こんにちは。ドクターカズです。
「先生、ジムはまだ通っているんですか?」
最近、よく聞かれます。
はい、細々とですが…。
思えば8年前、「学生時代の体重に戻す」という大それた目標を掲げ、悪戦苦闘してダイエットに取り組みました。(過去記事をご参照くださり)
*「先生は太らないようになにかしているんですか?」
*「学生時代の体重に戻したい!」
*「まるで部活動のように」
*「納豆・豆腐に野菜サラダとノミの夫婦」
*「ダイエットは一筋縄ではいきません」
*「霜降り肉が赤身肉に」
*「体重は落ちたものの、思わぬ副産物が!」
*「戦い終えて日が暮れて・・・」
あの頃はかなり気合いが入っていました。
納豆、豆腐、野菜中心の食生活。
空腹に耐えながらプロテインを飲み、ジムで汗を流す毎日。
その結果、見事10kg減量に成功しました。
ところが人間というものは、成功すると必ず油断します。
「今日は少しくらい食べても大丈夫」
「運動した後だからラーメンくらい問題ない」
「今日はチートデイにして甘い物でも・・・」
そんな小さな言い訳を積み重ねているうちに、体重は少しずつ、しかし確実に元に戻っていきました。
人間の身体は不思議なもので、適正体重をしっかり覚えているようです。
まるで渡り鳥の帰巣本能のようです。
結局わかったのは、食事をないがしろにして運動だけ続けても、体重は戻ってしまうという厳然たる事実でした。
現在も週2回のジム通いは続いています。
診療のない木曜日の午後と、土日のどちらか1回。自転車こぎ、筋トレ、ウォーキング、ストレッチなどを組み合わせ、出入りで約3時間半です。
もっとも、以前のように平日の仕事終わりに「さあ、ジムに行くぞ!」という元気はなくなりました。最近は診療が終わった後は、まずソファと親交を深めたくなります。
時々「先生、ジムの会費の元は取れてますか?」と聞かれます。
これは実にナンセンスな質問です。
歯磨きをして、「今日は元を取った」と考える人はいません。
お風呂に入って費用対効果を計算する人もいないでしょう。
私にとってジム通いは、そういう生活の一部になっています。
行かないと、何となく気持ちが悪い。
歯を磨かずに寝るような感覚です。
そんな感じを当院のスタッフにも味わってもらいたくて、2年前にジムの法人会員になりました。当院の福利厚生の一環です。
当初はみんな大喜びでした。
「先生、今日行ってきました!」
「筋肉痛で歩けません!」
まるで【院内フィットネス同好会】が結成されたような勢いでした。
さて、2年経ってどうなったか。
現在、熱心に通っているのは約1名。
他のスタッフは「時々気が向いた時に行く」程度らしいです。
でも、それでいいのです。
運動している最中、ふっと訪れる、あの何とも言えない爽快感。
ランナーズハイというのでしょうか、頭が空っぽになり、妙に幸福な気分になる瞬間があります。
あれを一度でも味わうと、人はまたジムへ向かいます。
そういえば、8年前、一番痩せていた時に、お世話になった教授の退官記念パーティの案内が届きました。
私は普段、スーツを着ないのですが、せっかくだからと奮発して、1着新調しました。
細くなった体にあわせ、少しスマートなデザインのものです。
ところが、その会はコロナで中止。
結局、新品のスーツは一度も着る機会がありませんでした。
先日、久しぶりにそのスーツを出して着てみました。
ズボンはパツパツながらもなんとか入りました。
しかし上着のボタンがとまりません。
それを見た妻が、「せっかく新調したのに、無駄になっちゃったね。もう処分してもいい?」
「いやいや、そのうちまた痩せて、着られるようになるかもしれない」と抵抗する私。
いつか以前のようなスリムな体型に戻ることを夢見て、今日もジムに通う、往生際の悪いドクターカズでした。
PS:当院の法人会員権はスタッフの家族もOKです。家族ぐるみの健康増進に役立てれば嬉しいです。
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