こんにちは。ドクターカズです。
ダイエットが順調に進み、自分でも体幹がシュッとしまってきたのが認識できます。鏡に映る自分の姿を眺めては、ついニヤニヤ。
それまでの私は、着る物に無頓着だったのですが、体型がスマートになると、新しい服が欲しくなるから不思議です。
そんなウキウキ気分に水を差すような、想定外のことがありました。それは、ダイエットをすると「老け顔になる」ということです。
ダイエットをする時、筋肉を維持するために、筋トレを併用することは重要です。しかしながら、私は顔面や首の筋トレというものを一切していませんでした。
顔の表情筋や首の筋肉が萎縮してくると、目尻や口角が下がって、首も細く筋張ってきます。
さらに、皮下脂肪が落ちると、眼は落ち込み頬はやつれて、ほうれい線などのしわが目立つようになります。首筋の皮膚もたるんで、指先で簡単につまめるようになりました。
そんな私の容貌の変化を見て、妻は「まるでニワトリみたい」と言い、娘にいたっては「E.T.が居る」とまで!
実際、久しぶりに会った姉は、私だと気付きませんでした。「どこのお爺さんかと思った…」と言われ、愕然としました。
診察室でも、私の変化に気付いた患者さんから「先生、どこかお悪いの…?」と心配される始末。
「中年以上のダイエットには『老け顔』という副産物がある」というのが、経験者である私からの教訓です。
「ダイエットのテレビCMに出ている中年の男女は、痩せても容貌は若々しかったぞ。」と反論される方もあるかもしれません。い~え、あれはテレビですから、メークや光の加減でどうにでも取り繕えます。
これからダイエットを始めてみようと思っているあなた、特に中年以上の女性の方は、ダイエット後の容貌の変化に充分注意が必要です。体型がスマートになっても、貧相な顔つきになってしまっては困りますからね。
最近では、表情筋や首筋のトレーニングなども流行していますから、一緒に検討してみるのもいいかもしれません。
ダイエットネタは話が尽きませんね。もう少し、続きます。
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