こんにちは。ドクターカズです。
私は以前から週に1~2回、近所の大学のプールへ行って泳いでいました(参照:「恍惚感と瞑想と」)。
数年前にそのプールが取り壊されてから、近所の公園でウオーキングを始めました。
私の自宅は金沢市の山手の方にあり、自然が多く残されています。公園内を歩いていると、周りの景色から、四季の移り変わりをじかに感じられます。
茂みから飛び出してきたキジにびっくりしたり、アオダイショウを踏んづけそうになったりしたことも!また、同じコースをウオーキングされているご夫婦と顔なじみにもなりました。
前回のブログに書いたように「先生は太らないように何かしているんですか?」という問いかけを頂いたのは、歩き始めて1年半ほど経った頃でした。
その頃の私は、肥満とまではいかないまでも、いくぶんぽっちゃり体型をキープしたまま。そろそろ単調なウォーキングコースに飽きてきて、同じ時刻に犬を散歩させるご婦人グループの好奇な眼差しが気になりだした時期でもありました。
それまで、水泳やウオーキングを自己流で頑張ってきましたが、それでは現状維持がせいぜいで、体重を減らすことはできないことに気がつきました。
そこで、一念発起。近くのスポーツジムへ入会し、本格的にダイエットに挑戦する決意をしたのです。今から2年半前のことでした。
実際にジムに行ってみると、そこには驚きの光景が広がっていました。
ずらりと並んだマシンを使って、黙々と身体を動かす沢山の老若男女で熱気ムンムン。汗のにおい、ランニングマシンの足音、筋トレマシンのきしむ金属音など、一種異様な雰囲気の中、トレーニングに励む人たちの姿に圧倒されそうになりました。
しかし、その光景を目の当たりにして、元々体育会系だった私の血潮がザワザワと騒ぎだしたのでした。
担当のインストラクターとの面談で、病気の有無や今までの運動歴など一通りの質問に答えた後、これからの具体的な目標を聞かれました。
どうせなら大きく出てやれと思った私は、「学生時代の体重に戻す!」と宣言したのでした。ラグビーをしていた40年近くも前の学生時代の体重に戻すには、なんと約10Kgの減量をしなければなりません。
インストラクターは呆気にとられていましたが、当の本人はやる気満々。当惑している彼女を急かせ、ストレッチからウォーミングアップのやりかた、実際のトレーニング器具の使い方を、嬉々として教えてもらったのでした。
かくして、ドクターカズの(無謀な)ダイエット大作戦は始まりました。
つづく
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