こんにちは。ドクターカズです。
運動と食事は、ダイエットの両輪。ジム通いを始めてから、私の食生活はどうなったでしょうか。
軽い運動をしている時、体内の糖質がエネルギー源として利用されます。ランニングなどの有酸素運動を1時間ほど続け、体内に消費できる糖質がなくなって初めて、体脂肪の燃焼が始まります。
ダイエットでよく言われる、糖質制限とは、初めに利用される体内の糖質を少なくしておいて、脂肪が燃えやすい環境にしてやることなのです。
また、体内の糖質が枯渇して脂肪が燃え始めると、同時に筋肉を構成するタンパク質もエネルギー源として分解し始めます。
ですから、筋肉を維持しながら脂肪だけを減らすには、筋トレの併用がとても重要で、トレーニング後の良質なタンパク質を含む食事が欠かせません。
そういう理由で、私はご飯などの糖質を減らし、納豆や豆腐などの植物性タンパク質をしっかり摂ることにしたのです。
朝は納豆トースト、昼はいなりうどん、夜はたっぷりの野菜サラダにご飯代わりの納豆・豆腐を基本とし、アルコールは必ず糖質オフの発泡酒にしました。
肉類はほとんど摂らず、青味魚を時々食べる程度でした。
今から思えば、そんなストイックな食生活がよく続いたと思いますが、当時はダイエットに夢中でさほど苦になりませんでした。
ダイエット開始後、我が家のコメの消費量が激減したことは、言うまでもありません。
その結果、3年前にふるさと納税のお礼にいただいた玄米がまだ残っており、なんと我が家では今でも古古米を食べ続けています。
ところで、私のダイエットには妻の協力が欠かせませんでした。もっとも、夕食の献立に悩む必要がなくなり、彼女もまんざらでもなかったのでは…?なんて言うと叱られそうですが。
「俺だけがダイエットでスリムになると、将来はノミの夫婦になるぞ。」と私が言うと、妻は意味が分からずキョトンとしたまま。
「テレビで保険のCMやってるだろう、あんな夫婦に…」と言いかけて、慌てて口をつぐみました。幸いにも、妻はピンときていないよう。
ところが、傍で私たちの会話を聞いていた娘が、余計な一言を挟みます。「お父さん!まさか自分が西島秀俊だと言いたいの?」
その瞬間、すべてを悟った妻の氷のような視線が突き刺さりました。
口は災いの元ですね。くわばら、くわばら。
つづきます
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