院長のひとりごと カテゴリ:2018年8月 すべての記事を表示 Dr. Kazu · 2018/08/29ポイントは筋肉量私は、ご高齢の患者さんには過度の摂生は勧めることはありません。人生の荒波を乗り越えて齢を重ねてこられた大先輩。もしその方がそこそこお元気であったなら、私が最も強調して指導することは「今の筋肉を落とさない」ということです。そうです、栄養のあるものをしっかり食べて、できるだけ身体を動かすことによって、筋…続きを読む Dr. Kazu · 2018/08/28健康に長生きしよう高齢の患者さんがよく言われます。「長生きはしたいけど、寝たきりと認知症にはなりたくない。」現代では、介護保険制度が整備されてきて、寝たきりや認知症になっても、役所がある程度は面倒を見てくれます。しかしながら、人のお世話にならずに、最後まで自分の力で日常生活を送りたいと思うことは、ごくごく自然のことで…続きを読む Dr. Kazu · 2018/08/26オウム病と鳥インフルエンザ犬や猫の話ばかりでは、愛鳥家のみなさんに叱られそうですので、鳥を飼う時の注意点についても触れておきましょう。私が医学部6年生の時、病院実習で担当した子どもの病気は「オウム病」でした。不勉強だった私は、「人の顔がオウムのように変形してくる病気だろうか?」と一瞬ドキリとした記憶があります。この病気は手塚…続きを読む Dr. Kazu · 2018/08/25人と動物の時間は違うから犬は人間の4倍の速さで成長すると言われます。あどけなかった仔犬があっという間に大きくなって、気が付いたら老犬になっていた…なんてことも。かくいう私も、ロッキーと暮らすことで、犬の一生をつぶさに見ることができました。仔犬の頃も可愛かったですが、老犬になってからの静かで優しい眼差しも忘れることはできませ…続きを読む Dr. Kazu · 2018/08/24いかに愛するペットでも当院では、飼い犬(稀に飼い猫)に噛まれた患者さんが時々来られます。愛情を注いで育てた犬は、めったに主人を噛みませんが、興奮しすぎたはずみでたまたま噛んでしまうようです。ただ、同じ飼い犬に何度も噛まれて来院される方もおられます。いわゆる噛み癖がついてしまったのかもしれませんね。かわいいペットとはいえ相…続きを読む