こんにちは ドクターカズです。
今回は「待合室の絵」の話です。
これも以前、「絵になる医院」というタイトルでブログに書いたことがあります。
あの頃は、患者さんからお借りした四季の静物画を4点、待合室に飾っていました。
どれも落ち着いた雰囲気の素敵な作品で、「いい絵ですね」と声をかけていただくことも多くありました。
その後、時期が来たので作品はお返しすることになりました。
そうすると、壁に4つのスペースがぽっかり空きました。
どうしようかと考えていたところ、妻が一言。
「写真、あるけど?」
そういえば妻は写真が趣味で、かなりのストックがあります。
そこで、テーマを決めて、1ヵ月ごとに写真を入れ替えて飾ることにしました。
バラ、桜、コスモスといった花のシリーズ。
海、山、林などの風景。
犬・猫などの動物シリーズや旅行先での記念スポット。
待合室の雰囲気が、その都度少しずつ変わります。
妻はプロではありませんが、「飾る場所」ができたことでずいぶん張り切っています。
次は何を出そうかと、意気揚々と準備している様子は、もはや“院内個展”のようです。
「おまえは撮らないのかって?」と言われそうですが――
撮るには撮っています。
ただし、いずれも「センスがない」との理由で、すべて却下されています。
どうやら私は、撮影係には向いていないようです。
ちなみに、患者さんの反応を見ていると、
静物や風景よりも、動物の写真のほうが人気があるようです。
やはり皆さん、かわいいものには弱いのでしょうか。
そして、私が一番気に入っている一枚があります。
芍薬の花の中で、まどろんでいるアマガエル。
これは妻が私の実家の裏庭で偶然見つけて撮影したものだそうです。
芍薬の甘い香りにつつまれて、柔らかく密集したおしべを寝床にして半分眠っているなんて、なんとも幸せなカエルですね。まるで「おやゆび姫」の世界に入り込んだようです。
もしよろしければ、待合室で少し時間のあるときに、
これらの写真を眺めてみてください。
そしてできれば――
「これ、いいね」と一言、感想をいただけると、妻の次回作にますます気合いが入ると思います。
ちなみに私の写真は……今のところ、展示予定はありません。
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