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    当院の洪水対策

    こんにちは。ドクターカズです。

    梅雨が近づいてきました。


    この時期になると、毎年のように日本各地で大雨による被害のニュースが流れます。最近では石川県でも能登豪雨がありましたし、小松市での河川氾濫や金沢競馬場が水浸しになった映像を覚えている方も多いのではないでしょうか。


    最近の雨は、とにかく降り方が極端です。

    私が子どもの頃とは明らかに違い、まるで空の蛇口が壊れたかのような勢いです。

    温暖化の影響なのか、ゲリラ豪雨や線状降水帯という言葉もすっかり日常用語になってしまいました。


    実は当院も、大雨が降るたびにヒヤヒヤしていました。

    医院前の道路は雨量が多い時は排水が追い付かず、川のようになります。
    昨年の大雨の際には、その水が玄関先まで押し寄せてきて、慌てて土嚢を積みました。

    幸い浸水被害はありませんでしたが、しっかり備えなければと痛感しました。


    そこで昨年購入したのが、玄関用の止水板です。

    高さ約40センチの金属製で、自動ドアの開口部にぴったり収まる優れものです。


    納入時に設置手順の説明を受けたのですが、人間の記憶は薄れていきます。

    一年も経つと、きれいさっぱり忘れてしまいます。

    そこで先日、出勤していたスタッフ全員で止水板の設置訓練を行いました。


    「確かこうだったかな?」

    「いや、逆じゃない?」

    始めのうちは、全員が自信満々に間違ったことを言いつのります。


    取り扱い説明書を見直してやってみると・・・実に簡単でした。

    「えっ、もう終わり?」

    というくらいあっという間に設置完了。


    いざという時は、これに吸水性土嚢を併用すれば、さらに安心です。

    準備にかかる時間は5分程度。

    カップラーメンができるのを待っている間に、洪水対策まで完了してしまいます。


    もちろん、この止水板が活躍しないことが一番です。

    消防訓練と同じで、使わずに済むのが理想です。


    それでも「転ばぬ先の杖」。

    備えがあるだけで安心感が違います。

    以前のように雨雲レーダーを見ながらソワソワすることは減りそうです。

    これで100年に一度の大雨が来ても、たぶん大丈夫。
    ……と言いたいところですが、できればその「100年に一度」は、私が引退した後にお願いしたいものです。

    止水板よし。
    土嚢よし。
    スタッフの訓練よし。
    当院の洪水対策は万全です。

    あとは大雨が来ないことを祈るだけです。


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