こんにちは ドクターカズです。
今回は「LED文字看板」の話です。
当院は金沢市の住宅街にあります。
幹線道路沿いではあるのですが、夜になると周囲はぐっと暗くなり、特に冬場は診療時間中でも外は真っ暗です。
コロナの最盛期のことです。
発熱外来を受診される初診の患者さんから、「暗くて場所が分かりにくかった」、「通り過ぎてしまった」という声をいただくことがありました。
体調が悪い中で、初めて行く医院を探すのは大変です。
何とかならないものかと考えました。
そこで、外壁の上部にLED文字看板を設置することにしました。
幸い、当院の隣は広いぶどう園。
遮るものがなく、遠くからでもよく見えます。
色はシンボルカラーの青。
業者さんと文字の大きさや位置を細かく打ち合わせて、いよいよ設置。
5年前の冬のことです。
さて、どうなったかというと――
これが大正解。
ぶどう園を挟んだショッピングセンターの駐車場からでも、はっきり見えます。
暗闇に浮かび上がる青い「きたばやし医院」。
思っていた以上にきれいで、どこかほっとする感じがあります。
患者さんにとっては、「あ、あそこだ」と分かる目印になり、安心して来ていただけているようです。
設置してよかったと思っています。
……と同時に、ちょっとだけ期待もしていました。
「きれいな看板ですね」
「青い光が印象的で来てみました」
そんなことを言ってくださる方が、ひとりくらいはいるのではないかと。
しかしながら、これまでのところ、そのような患者さんは、ひとりもいません。
どうやら皆さん、看板の美しさよりも、ちゃんと場所が分かることのほうが大事なようです。
……まあ、それが本来の目的なのですが、少しだけ、ほんの少しだけ、「デザイン賞」的な評価も欲しかったなあと思う、今日この頃です。
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