こんにちは ドクターカズです。
犬派の妻と猫派の私のせめぎあいは、5年前のコザクラインコ「ココちゃん」の登場で完全になくなったことは、前回のブログで書きました。
ココちゃんの寿命を考えると、当面の間、犬派と猫派の対立は起きようがありません。
今回は、隠れ小鳥派だった妻の完勝のようです。
ココちゃんの風貌は、顔から胸・お腹までが白色。頭から背中、尾羽は緑がかった灰色です。
どうしてこの子を選んだのかと妻に聞いたところ、
「鮮やかな緑や黄色の小鳥もいたけれど、ココちゃんだけがとても地味な色合いで、買い手がつきそうになかったから。」
とのこと。私も痛く同意です。
ココちゃんを飼い始めてから、インコのYouTube動画を観るようになりました。
動画の中には、おしゃべりをしたり、歌ったり、中には音楽に合わせてダンスをするインコまでいます。
よくここまでしこんだものです。
そこで、ふと思いました。
ココちゃんにも芸を覚えさせて、YouTube動画にアップできないだろうか。
ダンスや歌はレベルが高そうなので、まずはおしゃべりから始めてみよう。
その日から、ドクターカズのココちゃんへの話しかけが始まりました。
朝起きると
「ココちゃん おはよう よく寝た~?」
仕事から帰ると
「ココちゃん ただいま~ 元気~?」
床に入る前には
「ココちゃん おやすみ~ また明日~」
そんな感じです。
もちろん妻には内緒です。
ココちゃんを見世物にするなんて、許してくれるはずがありません。
そんなこんなで2か月ほど経った頃です。
私の熱心な話しかけにもかかわらず、ココちゃんは普通にさえずるばかり。
まったくおしゃべりをする気配がありません。
もしかしてココちゃんは、ちょっと…おつむが弱いのか?
「こんなに話しかけているのに、ココちゃんなかなか言葉を覚えてくれないな~。」
すると妻が、衝撃的な一言。
「知らなかった?コザクラインコはおしゃべりが苦手なのよ。」
……え?
よく調べてみると、インコの中でもおしゃべりが得意なのはセキセイインコやオカメインコ。
なんとコザクラインコのおしゃべりはかなり珍しいとのこと。
しかし、そんなことでめげるドクターカズではありません。
「同じインコなんだから、少しくらい話すだろう。」
そう思って話しかけを続けていました。
そんなある日、ココちゃんのあることに気づきました。
時々、乾いた機械音のような音を出すのです。
最初はよく分からなかったのですが、久しぶりに帰省していた娘が気づきました。
「ココちゃん、スマホのシャッター音を真似してる!」
よくよく聞けばその通り。
なんとココちゃんは、スマホで写真を撮るときの
「カシャーッ」
という音を真似していたのです。
今までココちゃんの写真をずいぶん撮りましたから、いつの間にか覚えたようです。
それを知った妻は大喜び。
ココちゃんが「カシャーッ」と鳴くたびに、撫でまわし、おやつをあげて大騒ぎです。
その結果、ココちゃんの「カシャーッ」にはますます磨きがかかりました。
さて、その後の私の話しかけはどうなったかって?
YouTube動画にアップしてバズらせる夢は、ほぼほぼ諦めました。
それでも時々は続けています。
私 : 「ココちゃん 調子はどう?」
ココちゃん : 「カシャーッ、カシャーッ」
どうやら私は、ココちゃんに挨拶するたびに、写真を撮られているようです。
苦笑いするドクターカズでした。
PS:動物言語学者の鈴木俊貴さんが著した「僕には鳥の言葉が分かる」という本があります。科学的に鳥の鳴き声を翻訳するなんて、面白い研究をするものですね。
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