開院して15年が経ちました

こんにちは。ドクターカズです。

 去る12月７日、きたばやし医院は開院して丸15年となりました。

15年前の冬の日、私を含めたスタッフ４人で当院はスタートしました。だれもが医院の運営など全くの素人で、右も左も分からない手探り状態での船出でした。

傍から見れば、さぞ心細かったことだろうと思うでしょ？ところが、当時の私は、不思議なほどに不安を感じていませんでした。

「患者さんの声にしっかり耳を傾けて、自分のできることを真摯に実行すれば、必ず患者さんの心に届くはず」と、楽観的ともいえる自負に満ちていました。

大学病院での勤務が長かった私は、世間の荒波にもまれたことがなく、あきれるほど怖いもの知らずでした。今となっては、それが良かったのかもしれません。

世の中の厳しさを事前に知っていたら、開業などという思い切ったことは、きっとできなかったでしょう。

この15年間、あたりまえのことながら、当院にも色々な出来事がありました。幸いにも大きな災厄に遭遇することもなく、このような節目を迎えることができたのは、支えてくれた家族やスタッフのおかげです。

最近ようやく、地域の皆さんに受け入れられてきた感のある当院ですが、地域医療への貢献は、これからが本番だと思っています。ドクターカズは、初心に返って、これからも粉骨砕身、頑張りますよ～。

皆さん、これからもきたばやし医院を、どうぞよろしくお願い致します。

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