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    ブレイブ・ブロッサムズ(勇敢な桜の戦士)

    こんにちは。ドクターカズです。

     

    「先生、おめでとうございます!」

     

    先日、診察室で患者さんから言われました。とっさには何のことか分からず、キョトンとしている私に、「ラグビー日本代表、3連勝ですね!!」

     

    このブログを読んでくださっているその方に、ラグビーネタになると「文章が踊っている」とお褒めの言葉まで頂きました。

     

    また、別の方からは、「先生のブログのおかげで、ラグビーを観るようになりました。」と嬉しいコメントも。

     

    ルールはよく分らないものの、試合前の国歌斉唱で流を涙している選手の姿に感動したとのことです。

     

    にわかラグビーファン、大いに結構。一人でも多くの方に関心を持っていただければ、ラグビーオタクの私としては、嬉しい限りです。

     

    先週末のサモア代表との一戦は快勝でした。終盤のラストワンプレーでトライを決め、ボーナスポイント1点を追加した時は、思わず小躍りしてしまいました。

     

    ところで、ラグビーのナショナルチームには愛称があります。

     

    ニュージーランド代表の「オールブラックス」をはじめ、オーストラリア代表の「ワラビーズ」、南アフリカ代表の「スプリングボクス」、ウエールズ代表の「レッドドラゴンズ」などなど…。

     

    我らが日本代表の愛称は「ブレイブ・ブロッサムズ」(勇敢な桜の戦士)といいます。これは、日本代表ジャージの胸についている桜のエンブレムに由来します。

     

    2003年のオーストラリア大会で、小柄ながらも強豪国に果敢に立ち向かう日本代表の姿を、地元新聞が敬意をこめて「ブレイブ・ブロッサムズ」と呼んだのが始まりだそうです。

     

    当時は、負けてもともと、善戦することが評価された“勇敢な桜の戦士たち”ですが、今大会では強豪国とも対等に渡り合えるほど力をつけてきました。

     

    今週末はいよいよ正念場、スコットランド代表との大一番。4年前のイングランド大会で、決勝トーナメント進出を阻んだ因縁の相手でもあります。雪辱に燃え勢いに乗るブレイブ・ブロッサムズの、その勇ましい呼び名に相応しい戦いに期待しましょう。

     

    ちなみに代表各国のエンブレムには、その国とゆかりの深い植物や生き物が多く採用されています。

    イングランドはバラ、スコットランドはアザミ、フィジーは椰子の木、カナダはメイプルリーフ、フランスは雄鶏、アメリカは鷲、アルゼンチンはジャガー、ロシアは熊という具合です。

     

    それぞれのお国柄を象徴するエンブレムを意識しながら、観戦するのもまた面白いですね。

     

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