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    華のある受付

     

    こんにちは。ドクターカズです。

     

    きたばやし医院の受付カウンターには、いつも花が飾ってあります。

    毎週月曜日、向かいの花屋さんに、季節の花を利用したアレンジメントを届けてもらっています。

     

     

     

    医院とは、病気や怪我をした人たちが集まってくる所です。

    身体の具合が悪ければ、自然と気分も落ち込んで、不安や不機嫌が幅を利かせてきます。

     

    そのようなマイナスエネルギーの充満する空間を少しでも和ませるために、待合室をスッキリさせたり(参照:タイトル「きたばやし医院の待合室」)、絵を飾ったり(参照:タイトル「絵になる医院」)、BGMを流したり(参照:タイトル「診察室にジャズ?」)色々と工夫をしてきました。

     

    もっと何かできることはないか?と思案した結果、生花を置くことになりました。

     

     

     

    生花はそこにあるだけで、見る人の心を和ませます。

    そこはかとない香りとともに、浄化のエネルギーを発散させながら、邪気を吸い取ってくれます。

    具合が悪い人に、少しでもホンワカした気分になってもらえればいいのですが…。

     

     

     

    花屋さんへのオーダーは妻の役目です。

    彼女の注文は漠然としていて、具体性がありません。

    花の種類や色合いを指定することはなく、「今週は、予防接種で混雑するはずなので、ゆったりした感じで…」とか、「寒くなってきたので、ほわっとした感じで…」などと言っているようです。

    難しい注文だと思いますが、向かいの花屋さんは、毎回、見事に応えてくれています。

     

    毎週毎週、待合室の浄化のために全力を尽くし、役目を終えて枯れていく花たちに感謝です。

     

     

     

    おっと、忘れてはいけないのが、当院の二人の受付女性です。

    まさしく華のあるその応対は、カウンターの生花よりもはるかに患者さんの心を和ませてくれること請け合いです。

     

    きたばやし医院は、華のある受付で患者さんをお迎えします。

     

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