こんにちは。ドクターカズです。
最近、めっきり寒くなってきましたね。
夏の暑さがひどかっただけに、季節の変化がとても速く感じられます。
体調を崩していませんか?
今週から、金沢市のインフルエンザ予防接種も始まりました。
既に、関東地方ではインフルエンザ流行の兆しがあると聞きますので、今年は石川県でも流行が早まるかもしれません。
早めの予防接種を心がけましょう。
「インフルエンザの予防接種を受けたのにかかってしまった。ワクチンは本当に効いているのか?」
患者さんから、こんなクレームを受けることがあります。
私はこんな風に答えます。
「予防接種でインフルエンザの感染を防ぐことはできません。
発症を抑えるか、発症しても軽く済ませる効果はあると思います。
インフルエンザの感染自体を防ぐには、人混みに近づかないことや、手洗い、うがい、マスクの着用が大切です。」
つまり、個人でできる一番の予防法は、インフルエンザウイルスとの接触を避けることなのです。
予防接種は、学校などでの集団発生の予防には、特に有効であると言われています。
さてこの時期、きたばやし医院のスタッフ間で、消費量が爆発的に増えるものがあります。
それは「紅茶のティーバック」です。
「この忙しい時に、ティータイムでのんびりしている場合ではないだろう。」と思われるかもしれませんが、これは紅茶を飲むために使っているのではありません。
紅茶のティーバックはうがいのために使っているのです。
紅茶に含まれるポリフェノールが、インフルエンザウイルスの感染予防に有効であることは以前から知られています。
ですから、インフルエンザの流行期など、スタッフ一同、暇さえあればうがいをして予防に努めています。
私は開業してから14年間、インフルエンザにかかったことはありません。
結果として、私の病気が理由で医院を休診にしたことは一度もありません(参照:タイトル「フルイニング出場」)。
ある時など、診察中にインフルエンザに感染した子供さんのくしゃみをまともに顔に浴び、「これはまずい!」と思いましたが、結局発症はしませんでした。
ウイルスが蔓延する環境で働く当院スタッフの中で、インフルエンザにかかったことがないのはなんと私だけ。
これは単に私が運が良かっただけだと思いますが、妻からは「あなたは医者に向いてるのかも。でも、昔から○○は風邪をひかないって言うからねえ…。」と辛口のコメントが飛んできました。
今シーズンはどうなるかわかりませんが、ドクターカズは毎日紅茶でうがいをしながら、インフルエンザの時期も頑張ります。
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