こんにちは。ドクターカズです。
今年は自然災害の多い年です。
北陸を襲った冬の大雪に始まり、7月の西日本豪雨、それに続いて記録的な夏の酷暑、さらには度重なる台風や北海道での地震など、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
それにしても、最近の異常気象は目に余るものがあります。
特に雨の降り方が、以前とは明らかに違ってきているように感じます。
ゲリラ豪雨という言葉もありますが、降り始めたらまるで熱帯のスコールのような激しさです。
当院の前の幹線道路も、豪雨の時はしばしば河のようになり、逆流した雨水で駐車場にも大きな水たまりができます。
ですから、大雨が降る度に、スタッフ一同、ハラハラドキドキ。
たぶん、昔造られた下水管の処理能力が、最近の異常な雨の降り方に対応しきれていないのでしょうね。
私の知っているドクターにも、東日本大震災で津波の被害に遭われた方や、熊本地震で被災された方がいます。
大変なご苦労の中、病院で炊き出しをしたり、院内を避難スペースに提供したりしながら、診療を続けられたと聞きました。
当院も、災害時こそ地域のお役に立たなければ!
早急に災害時の対策マニュアルを作ろうと思っています。
先日、日本列島を縦断した台風21号ですが、記録的な暴風で全国的に多大な被害をもたらしました。
石川県にも被害はありましたが、甚大な被害を被った関西地方に比べれば、まだ軽かった方ではないでしょうか。
最近の天気予報は、風の予想図のようなものがあって、台風の移動に伴う風の強さや方向までリアルタイムに予測できます。
それを見ていて分かったのは、北上する台風の暴風を、白山連峰が盾となってさえぎってくれること。
冬には大雪を降らせる白山ですが、台風被害からは石川県をしっかりと守ってくれているのです。
いにしえから、霊峰として崇められ、現在では地域のシンボルともいうべき白山連峰。
石川県で台風被害が少ないのは、白山大権現のおかげかもしれませんね。
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