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    帯状疱疹にご注意を

    こんにちは。ドクターカズです。

     

    台風19号による大雨で、東日本の広い範囲に甚大な被害が及んでいます。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

     

    台風の通過とともに、季節が一気に進んだようで、朝晩の寒さが身に染みるようになりました。体調管理には充分お気を付け下さい。

     

    「ラグビーネタはもう飽きた」との声があがっていますので、今回は医療の話に戻ります。

     

    50代の女性が、数日前から、左わき腹がヒリヒリ痛んで夜も眠れないとの訴えで、来院されました。

     

    「虫にでも刺されたか、どこかにぶつけたか、よく覚えていない…。」と仰います。

     

    早速、痛む部位を拝見すると、赤く腫れた皮膚に、プツプツと小さな水ぶくれがいくつもできています。一目で「帯状疱疹」と診断がつきました。

     

    帯状疱疹は、子どもの頃に罹った水痘ウイルスが原因で発症します。

     

    体内に留まっていた水痘ウイルスが、疲れやストレスなどの体調不良がきっかけで活性化し、皮膚に痛みや発赤・小水疱を引き起こします。

     

    帯状疱疹は通常、左右どちらかの神経に沿って発症します。頭部から下肢までどこにでも発症しますが、胸部の肋骨に沿った皮膚に帯状に広がることが典型的です。

     

    焼けつくような痛みが先行し、数日してから特徴的な湿疹が出現します。帯状疱疹は他人にうつることはありませんが、免疫のない赤ちゃんなどには、接触させない方がいいと言われています。

     

    治療は抗ウイルス薬を投与しますが、痛みがひどい場合は鎮痛剤を併用することもあります。

     

    湿疹が出現したら早急に治療を開始することが肝要で、重症の場合には入院して点滴治療が必要なケースもあります。

     

    湿疹は、時間とともに徐々に消退していきますが、後遺症として神経痛が残ることがあるので要注意です。

     

    私も中学生の時に罹ったことがありますが、あの時の痛みは今でも鮮明に覚えています。当時は特効薬もなかったのですが、幸いにも重症化することはなく、神経痛も残りませんでした。

     

    帯状疱疹は誰もが罹る可能性がある病気です。

     

    もしも、身体のどこかがヒリヒリ痛んできたら、時々その周辺の皮膚を目視で確認するようにしてください。湿疹のようなものが見えてきたら、直ぐにかかりつけ医に相談してください。

     

    最近では、帯状疱疹の予防接種もありますから、ご心配な方にはお勧めです

     

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