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    ラグビーに国境はありません

    こんにちは。ドクターカズです。

     

    やってくれました!ラグビー日本代表。優勝候補の一角、アイルランドに見事、勝利を収めました。

     

    強敵相手に真っ向勝負を挑み、一歩も引かぬ大奮戦。アッパレ!という他はありません。

     

    ラグビーは、番狂わせが起こりにくいスポーツです。ブルドーザー同士の力比べなら、当然馬力の強い方が勝つようなもので、偶然に左右されることがとても少ない競技だからです。

     

    では、なぜ日本代表は勝てたのか…?

     

    試合後のインタビューで、日本代表のリーチ・マイケル主将が、勝利へのメンタリティーの強さを強調していました。人間は、心の持ち方ひとつで、出せる力も違ってきますからね。

     

    前後半80分、一瞬たりとも気を抜かない日本代表の集中力は、鬼気迫るものがありました。残り2試合もこの調子で勝ち進んで、悲願のベスト8とは言わず、優勝を目指してもらいたいものです。

     

    今回の対戦相手、アイルランド代表もパワーあふれる素晴らしいチームでした。

     

    ラグビーにおけるアイルランド代表は、アイルランド本国と英国領である北アイルランドの合同チームです。歴史的な経緯から、これまで関係がぎくしゃくしてきた両国ですが、ことラグビーになると、状況は一変します。

     

    政治や宗教に関係なく、アイルランド島の全住民が一丸となって、同じチームを応援するのです。アイルランド代表がアイルランド国旗や国歌を使用しないのもこのためです。ラグビーというスポーツに、国境はありません。

     

    日本代表メンバーも、約半数が外国人です。ラグビーは、サッカーや野球と違って、代表選手の国籍に厳しくありません。これは、一緒に汗を流し厳しい練習をしてきた者は、みな同志であり、仲間であるというラグビー独自の精神文化の表れです。

     

    一定の条件を満たせば、自分がどの国を選ぶかは、個人に任されているのです。なんともおおらかで寛大な精神ですね。

     

    ラグビー観戦といえば、ビールを飲んで盛り上がるのが常道です。

     

    家のソファでラグビーを観ながら至福のひと時…といきたいところですが、私の妻はスポーツには全く関心がありません。

     

    「ラグビーが始まるとビールを飲んで、騒いでばかり…。どうせなら、ジムで運動しながら観戦したらどう?」

     

    そう言う妻に促されて、最近はもっぱら行きつけのスポーツジムで自転車をこぎながら、ラグビー観戦をしています。ヘッドホンを付けて、自転車に据え付けてあるテレビ画面で観戦するのも、また乙なもの。

     

    それでも、ゲームに夢中になって、我を忘れて大声を上げて、周囲からひんしゅくをかわないよう、いつも細心の注意を払っているドクターカズでした。

     

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