
こんにちは。ドクターカズです。
初夏のこの時期、私が毎年出かけるところがあります。それは、金沢市南部にある金沢南総合運動公園のバラ園(通称 富樫バラ園)です。
園内には144品種、1800本のバラが植えられており、ちょうど見頃を迎えています。
丁寧に手入れをされて見事に咲き誇る色とりどりのバラたち。燃えるような深紅・清楚で可憐な黄色・落ち着いて深みのある紫・雪のような白などなど、華やかで美しく優雅な姿に魅了されます。
それぞれの品種ごとに名札が立ててあり、「感謝」や「雅」などの抽象的なものから、「アイスバーグ」や「モナリザ」・「クイーンエリザベス」などわかりやすいものまで・・・。
ネーミングした園芸家の気持ちをイメージしながら鑑賞するのも楽しいものです。
バラに囲まれたベンチに座って、優美な甘い香りに包まれていると、時間のたつのも忘れます。一瞬、自分がどこにいるのかわからなくなるような・・・。バラの発するエネルギーは不思議ですね。
バラ園へ行くのは、太陽が傾き始めた昼下がりの午後と決めています。
それは、園を一回りした最後に東側から眺めるバラ園の眺望が最高だからです。
無数の葉が西陽を反射して銀色にきらめく光の海の中に、鮮やかな色とりどりのバラの花々が陰影を伴って浮かんでいる光景・・・。まるで油絵の大作を見ているようです。
バラ園へ行かれた時は、ぜひ逆光で眺めてみて下さいね。「ここは極楽浄土か・・・」と、息をのむような世界が広がっていますから。
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