こんにちは。ドクターカズです。
大型連休も始まって、春真っ盛りの今日この頃です。
兼六園のソメイヨシノはもう葉桜になりましたが、きたばやし医院正面の犀川大通りでは、ただ今八重桜が満開を迎えています。
八重桜はその名の通り、たくさんの花びらが幾重にも重なって、ふんわりと丸まった大きな花を咲かせるのでボタン桜とも呼ばれます。
ソメイヨシノがパッと咲いてパッと散る儚いイメージがあるのに対して、八重桜はどっしりと重厚で迫力のある濃い色合いの桜です。葉がついてから開花するのが特徴で、比較的長く満開を楽しむことが出来ます。
この地で開業して15回目の春を迎えましたが、目の前の八重桜並木は毎年欠かさず見事な花をつけてくれます。
医院に居ながらにして毎日お花見をしているようなものですね。仕事がなければちょっと一杯花見酒・・・なんてウキウキした気分になってきます。
散り始めの時期も、また風情があります。風に舞う花吹雪、濃いピンクの花びらで埋め尽くされた駐車場、時には八重の花びらが塊として散ることもあり、まさしく春爛漫と言った風景です。
もっとも、散った花びらを掃除してくれるスタッフには、風情どころではないかもしれませんが。
「いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」 伊勢大輔
ソメイヨシノの歴史は江戸時代からですが、八重桜は平安時代から親しまれてきました。
この季節きたばやし医院に来られる皆さんは、是非とも見事な八重桜を堪能していって下さい。但し、桜が散った後は、頭上の毛虫にご注意くださいね。
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