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    元日にリセットする習慣

    明けましておめでとうございます。

     

    ドクターカズです。

    いよいよ2019年が始まりました。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

    皆さまは、どんな年明けをお過ごしになりましたか。

    日本における元日は、祝日の中でも特別な存在です。

    大晦日に除夜の鐘を聞きながら、行く年に思いを巡らせ、初日の出とともに新しい気分で来る年を迎える、…これはある意味、日本人にしかわからない特別な感情かもしれません。

     

    私たちは、元旦に、1年間の諸々、良かったことも悪かったことも(たいていは好ましくないことですが)すべてを清算し、気持ちを切り替えて次の一年をスタートします。

    前の年がどんなに不運だったとしても、大晦日で一年の時間軸がいったん途切れれば、それまでの悪い運気は帳消しです。

    新年とともに新しい時間軸が、新しい運勢とともに始まります。

     

    これは嫌なことをずるずる引きずらず、節目を境にして水に流して忘れようとする、日本人に独特な精神文化だと思います。

     

    私は米国に住んでいたことがありますが、アメリカ人にはそういう考えは見られませんでした。

    確かに1月1日は祝日で、全米各地で行われる大晦日のカウントダウンは有名です。

    しかし、彼らにとって1月1日は、通常の祝日の一つにすぎず、翌日からはいつも通りの日常が続きます。

    つまり、1月1日は延々と続く時間軸の一点にすぎず、そこで何かが変わったり、気持ちを新たにするという特別な日ではないのです。

     

    四季折々の変化とともに、私たち日本人は暦の中での節目を大切にしてきました。

    たびたび襲う天災や飢饉などの不幸な出来事から、一日も早く立ち直るため、人生を一年ごとにリセットして、心新たに生活していくという習慣がついたのではないでしょうか?

     

    ドクターカズも今一つ運気の上がらなかった去年から、すべてをリセットして新しい年を始めます。

    皆さまにとりましても、2019年が良い年でありますように・・・。

     

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