こんにちは。ドクターカズです。
ついに観てきました、「ボヘミアン・ラプソディ」。
あの伝説のロックバンド「クイーン」の伝記映画です。
3面スクリーンの大迫力、いやー、良かったですねー。
クイーンは、私が十代の頃、世界中で大人気を博したバンドです。
当時はインターネットやDVDなどはありませんから、いつもラジオにかじりついて流れてくるクイーンの楽曲を聞いていました。
私と同年代の皆さんならご存知かと思いますが、洋楽のリクエスト番組でもクイーンは別格で、クイーンを除いたランク付けがなされていたほどです。
「ボヘミアン・ラプソディ」は、そのクイーンの代表曲のタイトルです。
予告編を観た時から、この映画をとても楽しみにしていました。
期待に胸を膨らませ、先週末にシネコンへ行ったところ、なんと満員札止め。
いくらクイーンの映画でも、いつもは閑散としているシネコンなのに、なぜ?と聞いてみたところ、なんとその日は、偶然にもボーカルのフレディ・マーキュリーの命日だったのです。
石川県中からクイーンのファンが、応援上映に殺到したのでしょうね。
その翌日、リベンジとばかりに、事前にチケットをネット予約、満を持して観に行きました。
案の定、上映前のホールは、私のような白髪交じりの中年男女で熱気ムンムン。
若い頃はクイーンに熱狂した者同士という、不思議な連帯感に包まれていました。
いざ始まってみると、噂にたがわず大盛り上がり。
メンバー役の俳優達も、容姿から立ち居振る舞いまでそっくりで、往年の4人の姿そのものでした。
最後のライブシーンなど、思わず身体をゆすったり足踏みしたり、終った時には全員で拍手喝采でした。
ずっと分からなかった「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞の意味も、映画を観ていて分かったような気がします。
歌詞の裏には、家族愛に飢えていたフレディが、過去の自分と決別してLGBT(両性愛者)として生きていく気持ちがあったとするのは、少々こじつけが過ぎるでしょうか。
若くしてエイズで亡くなったフレディですが、もう少し長生きすれば、治療法も確立されたのに、なんとも残念なことです。
ちょっと、オタクっぽい話になってしまいました。
いずれにしても、ミュージシャンとしてのクイーンを知らない人でも、観る価値は十分にある映画だと思います。
きっと帰り道では、クイーンの曲を口ずさんでしまいますから。
余談ですが、フレディは無類の猫好きだったようです。
映画にはかわいい猫たちが、たくさん登場します。
猫派の私には(参照:タイトル「猫派の私が犬を飼った理由」)嬉しい限りです。
ブログランキングに参加しています。
↓「金沢情報」のバナーをクリックしていただくと、ポイントが入り、更新の励みになります。
応援よろしくお願いいたします。
コメントをお書きください