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    鼻ぐりぐり

    こんにちは。ドクターカズです。

     

    最近、朝晩めっきり冷え込んで、木の葉も色づき、秋の深まりを感じる今日この頃です。

    金沢市でインフルエンザの予防接種が始まったことは既にお話ししましたが、当院では既に数名のインフルエンザの患者さんが出ています。

    通常、流行のピークは2月~3月ですが、今シーズンは少し早まるかもしれません。

     

    インフルエンザの診断には、細長い棒を鼻の奥まで入れて、検体を採取する必要があります。

    この操作を当院では「鼻グリグリ」と呼んでいます。

    普通は数秒で終わる簡単な検査です。

     

    たいていの方は、何の問題もなく受けていただけるのですが、小さい子どもさんには難渋することがあります。

    細くてしなやかな棒だとはいえ、異物を鼻の奥に入れられてグリグリされるのですから、恐怖で暴れたり、両手で鼻を隠されてしまうこともよくあります。

     

    親御さんと一緒に、なだめたりすかしたりして、やっとのことで検査をすることもしばしばです。

    最後まで鼻グリグリに絶対拒否を貫く子どもさんに、無理強いすることはできません。

    検査の精度は幾分落ちますが、外に出てきた鼻水で代用することにしています。

     

    検体が採取出来たら、専用の検査キットを使ってチェックします。

    結果が出るまで、約10分。

    ただし、発熱などの症状が出てから、ウイルスが検出されるまでに半日ほどかかりますから、検査をするのが早すぎた場合、陽性に出ないこともあります。

    検査が陽性にならなくても、明らかにインフルエンザが強く疑われる時には、治療を開始します。

     

    昨シーズンから新しい内服薬が登場しており、従来の薬より有効性が高いと評判です。

    この薬は、一回だけの服用で終わりますから、インフルエンザの診断がつき次第、すぐに院内で服用していただきます。

     

    治療開始は、発症から48時間以内が望ましいとされていますから、症状が出たら、速やかに医療機関を受診するようにして下さい。

     

    インフルエンザに罹ったら、発症してから5日間は学校へ行ってはいけません。

    5日経っても発熱が続く時は、解熱してからさらに2日は休んでください。

    通常の職場などでも、この基準に準じているようです。

    高校などでは、罹患証明書を提出すれば欠席にはなりませんから、ご安心下さいね。

     

    この時期、インフルエンザと診断された方から「来週、大事な仕事があるからそれまで治してほしい。」とか、「なんとか入学試験に間に合わせてほしい。」というような要望を聞きます。

     

    私としては、なんとかしてあげたいのはやまやまですが、薬の効き方ばかりは個人差もあり、お約束することはできません。

    十分な栄養と睡眠をとって、様子を見て下さいとしか言えません。

     

    インフルエンザは、予防が何より大切です。

    手洗いとうがいを徹底し、なるべく人ごみは避けてくださいね。

     

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